カニのオスとメスの見分け方|ふんどしの形と通販での表記
「カニ オス メス 見分け方」と調べる人へ。カニのオスとメスはひっくり返して腹側を見ればすぐに分かります。見るのは「ふんどし」と呼ばれる三角の部分の幅です。姿ガニが届いたときの見方と、毛ガニやズワイで通販の商品がオスかメスかを見分けるポイントをまとめます。
この記事の要点
- 腹側のふんどし(腹部)が細い三角ならオス、幅が広く丸ければメスです。メスは卵を抱えるため腹部の幅が広くなっています(新江ノ島水族館)。
- 毛ガニは甲羅の形でも見分けられ、オスは縦長の楕円、メスは幅が広く円形に近い形です(北海道庁)。
- 北海道の海では、毛ガニと花咲ガニのメスは獲ってはいけない決まりがあり、北海道産の毛ガニはオスです(北海道漁業調整規則)。
本記事の評価根拠
- 比べている数字: 各店の公式商品ページ・ご利用ガイドに表示されている価格・送料・内容量・配送条件を、取得日つきで転記した値です。推定値は含めていません。
- 日付: 公開日 2026年11月2日/最終更新日 2026年11月2日/台帳の値が変わった日 2026年10月28日/公式表示の最終確認日 2026年10月28日。
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- 書いた人: 吉田和輝(カニ通販くらべ運営者)
この記事で分かること
カニのオスとメスは、腹側のふんどしの幅で見分けます。細い三角がオス、丸く広いのがメスです。毛ガニは甲羅の形でも分かり、北海道で水揚げされる毛ガニはオスだけです。ズワイのメスは香箱ガニ・せいこがになどの名前で売られています。
腹側の「ふんどし」の幅を見る
新江ノ島水族館のトリーター日誌は、カニのオスとメスは一部の分類群(アサヒガニなど)を除いて、ほとんど同じ方法で見分けられると紹介しています。見るのは腹部です。
| 見るところ | オス | メス |
|---|---|---|
| ふんどし(腹部)の形 | おにぎりのような三角形 | 幅が広く、円形に近い |
| 幅 | 狭い | 広い |
| 理由 | ― | 卵を抱えるため |
ふんどしは、食べる前に外す部位でもあります。外す順番はカニの「ガニ」とは? 食べられない部分と外し方にまとめています。
大きさだけでは見分けにくい
同じ日誌では、市場にはいろいろな大きさのカニが並ぶため、大きさだけではオスかメスか分かりにくいこともある、と書かれています。オスだと思って買ったらメスだったという話もあるそうです。大きさより、腹側を見るほうが確実です。
毛ガニは甲羅の形でも分かる
北海道庁の水産資源の紹介ページによると、毛ガニは甲羅の形が雌雄で違います。オスは縦長の楕円形、メスはオスより幅が広く円形に近い形で、背中側も強くふくらんでいます。
北海道の毛ガニがオスだけの理由
北海道漁業調整規則は、海で毛ガニのメスと甲長8cm未満のオスを獲ることを禁じています。花咲ガニも同じく、メスと甲幅8cm未満のオスは獲れません。規則に反して獲ったものは、持つことも売ることも禁止です。
このため、北海道の海で水揚げされた毛ガニは甲長8cm以上のオスです。北海道庁のページも、毛ガニの漁獲サイズを「雄:甲長8cm以上」とし、メスは漁獲禁止と書いています。毛ガニの選び方は毛ガニ姿の通販比較で、産地ごとの違いは北釧水産の毛ガニ「雄武」と「枝幸」の違いで確かめられます。
ズワイガニはメスに別の呼び名がある
ズワイガニのメスは、香箱ガニ(石川)、せいこがに(福井)、親がに(鳥取)、セコガニ(兵庫)などと呼ばれ、商品名でもこの呼び名が使われます。「松葉」「越前がに」「加能ガニ」と書かれていればオスです。呼び名と漁期の対応は香箱ガニとは|セコガニとの違いと漁期に表でまとめています。
メスには甲羅の中の卵(内子)と、腹に抱えた卵(外子)があります。食べ方はカニの卵(内子・外子)は食べられる?を見てください。
オスとメス、どちらを買うか
新江ノ島水族館の日誌では、市場の人の話として、カニは一般にオスのほうが価値が高いと紹介されています。メスは栄養が卵に回るぶん体が小さく、値段がオスの半分くらいになることもあるそうです。
- 脚の身をたっぷり食べたい:オス。福井県の資料でも、メスは身の量が少ないとされている(香箱ガニとはで紹介)
- 卵とミソを少しずつ味わいたい:ズワイのメス(香箱ガニ・せいこがになど)。漁期が短いので時期を確認する
ズワイとタラバのどちらにするかで迷っているなら、タラバガニとズワイガニの違いから決めると早いです。
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かに本舗の販売ページで価格を見る「特大 北海道浜茹で毛がに姿1杯(約800g)」は9,800円(税込)。合計8,000円以上で送料無料(2026年11月1日の表示)。
よくある質問
Q. カニのオスとメスはどこで見分けますか?
腹側のふんどし(腹部)です。細い三角ならオス、幅が広く丸ければメスです。
Q. 毛ガニのメスは売っていますか?
北海道の海では、毛ガニのメスを獲ることが規則で禁止されています。北海道で水揚げされた毛ガニは、甲長8cm以上のオスです。
Q. タラバガニもオスとメスで大きさが違いますか?
数え方単位辞典のタラバガニの解説には、脚を広げると1.5mほどになるが「雌は小さい」と書かれています。
まとめ
- オスとメスは腹側のふんどしの幅で見分ける。細い三角がオス、丸く広いのがメス
- 毛ガニは甲羅の形でも分かり、北海道の海ではメスの漁獲が禁止されている
- ズワイのメスは香箱ガニ・せいこがになどの名前で売られている
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